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2024-12-27 Fri (東京)
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2024-12-27 Fri (東京) VTuberとVLiverのためのオーディション情報サイト

VTuberオーディションの志望動機|受かった人の例文やコツ、注意点などを解説

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  • VTuberオーディションに応募したいけれど、志望動機の書き方がわからない。
  • 志望動機を作成してみたけど、これで良いのか不安。
  • どうしたら審査員の印象に残る志望動機が作れる?

VTuberオーディションの一次審査を通過するためには、他の応募者よりも審査員の目に留まる書類を提出する必要があります。中でも、志望動機は最終面接でも質問されるほど重要な項目です。

この記事では、VTuberオーディションの志望動機の書き方を解説します。

この記事を読めば、基本的な作成方法から審査員の目に留まるためのコツ、すぐに使える例文まで押さえることができ、オーディション合格がより近づきます。

志望動機と同様に提出が求められる「自己PR動画」の解説は、こちらをご覧ください。

VTuberオーディションで志望動機は必ず聞かれる

オーディションにおいて、志望動機は必ず聞かれる項目です。なぜそれほど重要なのか、どのタイミングで聞かれるのか、解説します。

VTuberオーディションで志望動機はなぜ重要?

VTuberオーディションの審査員は、志望動機を通じて「本当にVTuberとして成功したいのか」「どのようなビジョンや情熱を持っているのか」を判断します。

いい加減な志望動機だと「この人はやる気がない」と一次審査で落ちる可能性が非常に高いため、VTuberオーディションにおいて志望動機は非常に重要といえます。

VTuberオーディションで志望動機はいつ聞かれる?

志望動機は応募フォームに記入することもあれば、自己PR動画で述べることもあります。また、最終面接の際にはより詳しく志望動機を問われる可能性が高いです。

そのため、オーディションに挑む際には、志望動機をしっかりと準備し、動画や書類、面接で一貫性を持って伝えることが大切です。

VTuberオーディションの志望動機の書き方

オーディションの志望動機の書き方を解説します。まずは何をどんな風に書けばよいのか、基本を押さえましょう。

応募理由(なぜVTuberになりたいか、動機やきっかけ)

志望動機を書く際は、まず「なぜVTuberになりたいのか」「なぜこの事務所に応募したのか」という応募の理由やきっかけを明確にしましょう。できるだけ具体的に説明することが重要です。

例えば、特定のVTuberに感銘を受けたこと、自分の得意分野(ゲーム実況・歌・トークなど)を活かせる事務所であること、事務所ならではの取り組みに共感したこと、などが当てはまります。

なりたいVTuber像・目標(どんなVTuberになりたいか、視聴者に何を届けたいか)

次に、「どんなVTuberになりたいのか」を具体的に伝えましょう。視聴者にどのような体験や価値を届けたいのか、どのようなコンテンツを作っていきたいのかを明確に伝えると良いでしょう。

目標として数字(チャンネル登録者数や再生回数)を具体的に挙げることも説得力を高めます。

VTuberオーディションの志望動機を魅力的にするコツ

オーディションの志望動機をより魅力的にするために、盛り込むべき内容や書き方のコツを解説します。

応募理由は具体的な体験談を盛り込み、ストーリー仕立てにする

自分の人生経験や趣味、日常での出来事を通じて、VTuberを目指す過程をストーリーとして語ると印象的な内容に仕上がります。

志望動機が「ただVTuberになりたい」という漠然としたものだと、他の応募者と差別化が図れず、一次審査で落ちる可能性が高まるので注意してください。

【例】

私は幼い頃から歌が大好きで、いつも家族や友達の前で歌っていました。皆が自分の歌を笑顔で聞いてくれることがとても嬉しかったです。

いつか自分の歌でもっと多くの人に元気を届けたいと思うようになり、VTuberとしてその夢を実現したいと思いました。

事務所や所属VTuberと絡め、そのオーディション専用の志望動機に仕上げる

「VTuberになって有名になりたい」「歌が好きだから応募しました」など、一般的な内容では審査員に特別感を与えられません。なぜ、このオーディションに応募するのかという理由をしっかり示しましょう。

例えば、事務所が得意とするコンテンツや所属VTuberの特徴に触れることで、「このオーディションに応募したい理由」が明確になります。

【例】

御社のVTuberはファンとの距離が近く、イベントなど交流の機会が豊富な点が他にはない特徴だと感じます。

私も御社のVTuberの一員として、ファンと一体感を持ちながら活動したいと思いました。

目標や夢は、数字やロールモデルを示し具体性を持たせる

具体的な数字やロールモデルを示すことで、明確なビジョンを持っていることを伝えましょう。

将来の目標や夢、それを達成するためのプロセスまで具体的に書き、リアルで現実的な志望動機にすると審査員の目に留まりやすくなります。

【例】

事務所所属後は3年以内にYouTubeチャンネル登録者数10万人を目指します。

そのためには、御社に所属する〇〇さんのように毎日動画投稿や配信を行い、時には耐久配信など体を張る企画にも挑戦するつもりです。

VTuberオーディションの志望動機の例文

年齢や得意な分野別に志望動機の例文をご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

志望動機の例文1(10代・歌が得意な場合)

歌が大好きな私は、幼い頃から歌を通じて人々に感動を与えたいと考えていました。

そんな中、御社の〇〇さんが日々の配信では和やかな雰囲気で視聴者に笑顔を届ける一方、歌やダンスでは圧倒的なパフォーマンスを披露する姿に大変感銘を受けました。

〇〇さんのように「多くの人に元気と感動を届け、唯一無二の表現ができるVTuberになりたい」という強い思いが芽生え、それを実現できる環境として御社に惹かれています。

御社に所属するVTuberの配信を拝見しても、一人ひとりの個性が大切にされており、タレントだけでなく事務所全体の雰囲気に魅力を感じました。

そんな御社で、私も個性を活かしながら、視聴者に感動を届けるVTuberとして成長したいと思います。

入所後は1年以内に歌動画の再生回数10万回を達成し、将来的にはソロライブ配信を成功させることを目指して精一杯頑張りたいです。

志望動機の例文2(20代・ゲームが得意な場合)

私は10代の頃からFPSが好きで、友人と楽しむだけでなく、Twitchでゲーム配信も行っています。

固定の視聴者も増え、本格的に配信者として活動していきたいと感じていた時に、御社のオーディションを知りました。

これまで多くのゲーム実況者やVTuberを見てきましたが、特に御社にはゲームを通じて視聴者と強い絆を築いているVTuberが多いと感じます。

また、一人ひとりが高いゲームスキルとトークスキルを兼ね備えている点にも感銘を受け、私もそのようなVTuberになりたいと思い、応募に至りました。

入所後は、視聴者と共にゲームの楽しさや勝利の喜びを分かち合い、長く愛されるVTuberになることを目指します。

具体的には、まず半年以内にチャンネル登録者数1万人突破が目標です。さらには大規模なオンライン大会の出場を目指し、日々精進します。

VTuberオーディションに受かった人の志望動機

現在活躍するVTuberの方がオーディションについて配信で語ることも多いので、ぜひ参考にしてください。

渡会雲雀さん(にじさんじ)の話

就活生も活かせる!VTAオーディションに合格した秘訣を公開する渡会雲雀くん【犬山たまき/切り抜き】

にじさんじの渡会雲雀さんはVTA(バーチャル・タレント・アカデミー)オーディションに合格した際、「エントリーシートでは、『どうしてにじさんじがいいのか、どうしてVTAがいいのか』という点を頑張って書いた」と話しています。

上記動画でインタビューしている犬山たまきさんも、「他の会社の偉い人も、『どうしてこの事務所がいいのかという理由付けをしっかり答えられる人を採用したい』と言っている」と語っています。

夏色まつりさん(ホロライブ)の話

夏色まつりが語るオーディションに受かるコツ!面接・オーディション・履歴書の書き方【ホロライブ/切り抜き/夏色まつり】

ホロライブの夏色まつりさんも、「VTuberは個人でもなれる。なのに、『なぜホロライブに入りたいのか』という理由までしっかり芯を持って言える人がいい」という内容を配信で話しています。

やはり、志望動機では「なぜ、この事務所でないとダメなのか」という理由を明確に述べることが合格に繋がるようです。

VTuberオーディションの志望動機に関してよくある質問

VTuberオーディションの志望動機について、よくある質問にお答えします。

VTuberオーディションで使えそうな志望動機が思い浮かばない。どうすればいい?

志望動機が思い浮かばない場合は、まず「自分がなぜVTuberになりたいのか」を深く考えてみましょう。

VTuberに興味を持ったきっかけや、自分の得意なスキル、過去の経験などを掘り下げれば自然と動機が見えてくるはずです。

また、既存のVTuberの活動を参考にしつつ、自分がどんな存在になりたいかを具体的に考えると、独自の志望動機が作りやすくなります。

歌やゲームなど得意分野がないと、VTuberオーディション合格は難しい?

必ずしも得意分野がないと難しいわけではありません。VTuberには歌やゲーム以外にも、トーク力や企画力、ファンとのコミュニケーションなど、多様なスキルが求められます。

その中で自分にしかできないことや視聴者に提供できる価値と体験を見つけ、強くアピールすれば合格に近づけるでしょう。

まとめ:VTuberオーディションの志望動機でライバルに差をつける

志望動機を作成する際は、今回ご紹介したポイントをしっかり押さえ、他の応募者との差別化を図りましょう。そうすることで、審査員からも好評価を得やすくなるはずです。

審査員の目に留まる志望動機の準備ができれば、ライバルより一歩リードした状態でスタートできます。

今まで自信が持てなかった方や、どのようにアピールすべきか迷っていた方も、ぜひこれを機にVTuberオーディションの準備を始めてみてはどうでしょうか。

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