- 未経験者OKのVTuberオーディションを知りたい
- 未経験でもVTuberオーディションに受かる方法を知りたい
- そもそも未経験でもVTuberになれるの?
現在、さまざまな事務所がVTuberオーディションを実施しています。
未経験者が応募できるものもあり、経験や実績に関係なく、誰でもVTuberとしてデビューできるチャンスがあります。
この記事では、未経験者OKのVTuberオーディションの情報や合格のコツについて詳しく解説しました。
VTuberの人気は年々高まっており、そのオーディションは狭き門です。
オーディションについて正しく理解し、面接の対策を行わなければ合格できません。
未経験者に特化した情報をまとめたこの記事で、しっかり準備しましょう。
未経験者OK!現在開催中のVTuberオーディション
近年、VTuber業界はますます盛り上がりを見せており、多くの企業が新たな才能を発掘するためにオーディションを開催しています。
現在開催中のVTuberオーディションについては、こちらから確認できます。
VTuberオーディションとは
VTuberオーディションとは、事務所に所属するVTuberの「中の人」を探すためのオーディションです。
オーディションに合格すると、事務所の支援を受けながらVTuberとして活動をおこなうことができます。
VTuberはアバターを使う配信者
VTuberは、自分の素顔を隠しながらも個性を発揮することができ、顔を晒す必要がないためプライバシーを保てる点が魅力です。
また、自宅にいながら世界へ発信することができることも大きなメリットといえるでしょう。
VTuberの活動には制限がなく、ゲーム配信・雑談配信・アーティスト活動など、多岐にわたります。
大手VTuber事務所のホロライブに所属する星街すいせいさんが歌う「ビビデバ」は、YouTubeで6,824万回再生(2024年7月時点)され、大ヒットしています。
このように自分の夢を叶えるひとつの方法としてVTuberは今後ますます人気が高まることでしょう。
さらに、VTuber業界は企業スポンサーやグッズ販売、ライブイベントなど、さまざまな収益源があるため、今後も市場が拡大すると予想されています。
VTuberオーディションでは何をするの?
VTuberオーディションの最初のステップとして書類審査があります。
経歴・スキル・志望動機・自己PRなどを記載した履歴書を提出する必要がありますが、多くの場合、指定された応募フォームに記入して提出する形式が取られていることが多いです。なお、この段階では応募者の背景、VTuberとしての適性が評価されています。
書類審査を通過したら、次は動画審査です。
ここでは、自己紹介やセリフ読みなどを含む動画を提出します。審査のテーマが決まっている場合もありますが、指示がない場合は、自分の特技である歌やゲームプレイを披露しましょう。この段階では、演技力や表現力が重視されています。
そして、最終審査は面接です。面接審査は、事務所によって複数回おこなわれることもあります。
面接では、志望動機や自己PRに加えて、セリフ読み、月にどのくらい活動できるかなどの質問がされることが多いです。この段階では、VTuberに対する熱意や具体的な活動計画が評価されます。
未経験者でもVTuberオーディションに受かるためのポイント
未経験者でもVTuberオーディションに受かるためのポイントを、5つ解説します。
個性をしっかりアピールする
未経験からVTuberオーディションに受かるためには、ほかの応募者と差別化できることが大切です。
自分の特技や趣味、独自の設定など、ほかの誰にも真似できない特徴を強調しましょう。自分が何を得意とし、どのようなVTuberになりたいのかを明確にすることが大切です。
自己PR動画を作り込む
動画審査では、自己紹介や特技を披露することが求められます。ここでの自己PR動画は、自分の魅力を最大限に伝える努力が必要です。映像のクオリティ、話し方、編集技術など、細部にまでこだわる必要があります。
応募に不備がないようにする
応募書類に不備がないように注意することは基本中の基本です。事務所ごとに必要書類は異なりますので、必要な書類をきちんと揃え、正確な情報を記入しましょう。
また、礼儀を重んじることも大切です。丁寧な言葉遣いや社会人としてのマナーを守り、審査員に良い印象を与えられるように意識してくださいね。
コミュニケーション能力を高める
VTuberとして活動するうえで、視聴者とのコミュニケーションは非常に大切です。身近な友人や家族だけでなく、さまざまな場面で出会う人たちと積極的に会話をし、コミュニケーション能力を磨きましょう。
SNSやゲームを通じて、オンラインでの交流を増やすことも効果的ですよ。
応募動機・目標について具体的な根拠や理由を用意する
志望動機や目標は、審査の際に必ず質問されます。なぜVTuberになりたいのか、どのような目標を持っているのかを具体的に説明できるようにしておきましょう。
この時、過去の経験やエピソードを交えて話すことで、より説得力を持たせることができるのでおすすめです。
未経験者がVTuberオーディションからデビューするまでの流れ
それでは次に未経験者がVTuberオーディションを受け、VTuberとしてデビューするまでの流れを見ていきましょう。
応募
未経験者がVTuberオーディションからデビューするまでの流れは、まず応募準備から始まります。どこの事務所に応募するのかを決め、応募資格を満たしているかを確認しましょう。
なお、未経験であっても人気VTuberになるチャンスはあります。たとえば、アソビシステム株式会社では、次世代のVTuberブランドを立ち上げるとして「学生・社会人・職業問わず」VTuberになりたい方を大募集しています。
アソビシステム株式会社は、VTuber界のパイオニアと呼ばれるキズナアイさんや、バーチャルシンガーのパイオニアと呼ばれるYuNiさんが現在所属している大手事務所です。(2024年7月時点)
オーディションの準備が整ったら、応募となりますが、多くの場合、応募フォームなどを通じてオンライン上で書類や動画を提出することが多いでしょう。
審査や面接
応募後は、上述したように書類審査からおこなわれ、動画審査や面接へと進み、選考通過を目指します。
合格したら、事務所に所属となります。事務所に所属する大きな魅力は、配信や動画制作、リスナーとの交流など、VTuberとしての活動を事務所にサポートしてもらえることです。
事務所に所属することで、キャラクター設定やモデルの制作、配信環境の整備など、デビューに向けた準備を進めてもらえます。
未経験からデビューした人気VTuber
なお、現在最前線で活躍している人気VTuberは、元ニコニコ生放送の配信者であったり、声優であったりすることが多いですが、未経験から人気VTuberになった方もいます。
大手VTuber事務所ホロライブプロダクション傘下のhololiveDEV_IS所属、轟はじめさんです。
現在チャンネル登録者数は51.5万人(2024年7月時点)で、ゲーム配信や歌枠配信などの活動をおこなっています。2024年8月には、3Dお披露目もされる可能性があり、話題となっています。
以上のことから、未経験であっても人気VTuberになる夢を諦める必要はありません。あなたの個性を活かし、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
未経験者がオーディション以外でVTuberになる方法
未経験者がオーディション以外でVTuberになる方法については、現在では「個人勢」としてVTuberデビューを目指す方法が一般的です。
個人勢VTuberになるためには、まずVTuberの2Dモデルが必要になります。モデルの取得方法としては、Vtuberモデルの販売をおこなっているプラットフォームで購入するか、SNSなどで絵師とモデラーに依頼して作ってもらう方法があります。
イラスト制作とモデリング込みで10~15万円程度で対応している方が多く、クオリティの高いものになると20万円以上になる場合もありますので、予算に応じて、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
次に、配信に必要な機器を自分で準備する必要もあります。配信をおこなうためには、ある程度スペックの高いPC、マイク、Webカメラが必要です。
さらに、VTuberとしての活動を始めるには、自分の名前決めやロゴ制作、配信画面で使用する背景なども必要となるので準備期間や費用についてキチンと把握しておきましょう。
このように、個人勢VTuberは、初期投資や準備が大変ではありますが、自分のペースで活動を進めることができるため、自由度が高いことが魅力です。
VTuber未経験者におすすめの配信ツール・アプリ5選
こちらでは、VTuber未経験者におすすめの配信ツールやアプリについて5つ紹介します。
VTuber未経験者におすすめの配信ツール
まずは、配信ツールについて2つ紹介します。
Animaze by FaceRig
高品質なアバターを使用しながらライブ配信ができるソフトです。顔だけでなく全身のトラッキングにも対応しているため、踊ってみた動画なども撮ることができます。初心者でも使いやすいことが特徴です。
OBS Studio
完全無料で利用できるライブ配信ツールです。多くのクリエイターが利用しているソフトのひとつであり、画面録画機能も搭載されています。カスタマイズ性が高く、自分の配信スタイルに合わせて設定を調整できることが特徴です。
VTuber未経験者におすすめの配信アプリ
次に配信アプリについて3つ見ていきましょう。
topia
topiaは、音楽に特化したライブ配信アプリです。アプリ内でアバターを細かくカスタムでき、すぐにVTuberとして活動することができます。
歌や演奏を中心としたジャンルに特化しており、2万曲以上の楽曲が歌い放題という魅力的な特徴があります。スマホさえあれば、初心者でも簡単にライブ配信を始められるため、自分の歌を広めたい方などにおすすめのアプリです。
REALITY
自由な発信ができるライブ配信アプリです。最低限の設定だけでアプリ内で可愛いアバターを作成でき、すぐにVTuberとして手軽に活動を始めることができますよ。操作も簡単で、初めての配信でもスムーズにおこなえるでしょう。
YouTube
多くのVTuberが配信をメインとしているアプリです。ゲーム、歌動画など多くのクリエイターが活動しており、視聴者数も世界的に多いため、見つけてもらいやすいでしょう。すでに多くのVTuberが活動拠点をYouTubeとしているので参考にしてみるのもおすすめです。
未経験者のVTuberオーディションによくある質問
最後に、VTuberオーディションに関するよくある疑問についてお答えしていきます。
未経験者がVTuberオーディションに受かるのは難しい?
こちらは事務所によって異なります。配信経験者であることを条件にしている事務所もあれば、未経験者歓迎の事務所もあります。
上記で紹介したようなアソビシステムのような大きな事務所でも、未経験者から応募できるチャンスがあるため、自分に合った事務所を探すことが大切です。
VTuberオーディションに年齢制限はある?
こちらも事務所によって違いがあります。18歳以上でないとオーディションを受けられないなどの条件がある場合もあるので応募条件をしっかりと確認する必要があります。
もちろん事務所によっては年齢制限がない場合もあるため、詳細は各事務所の応募要項を確認してください。
VTuberオーディションに向けて、機材の購入は必要?
これは配信の内容や使用するプラットフォームによって異なります。REALITYなどのスマホアプリ完結タイプであれば、特別な機材がなくても配信が可能です。
一方、YouTubeでゲーム配信などをおこないたい場合は、PCやマイクなどの機材が必要になります。ただし、オーディションの段階では機材が揃っていなくても応募することは可能です。
まとめ:未経験者OKのVTuberオーディションで配信デビューしよう
未経験者でもVTuberオーディションに合格する可能性は十分にあります。事務所によっては未経験者であっても歓迎しているため、熱意や個性を持って挑めばチャンスはあります。
まずは、自分に合ったオーディション条件を探し、しっかりと準備を整えて応募してみましょう。自分の個性を最大限に発揮し、配信デビューを目指してください。